海外でeSIMをご利用いただく際の
端末の対応周波数についてのご案内
eSIMを設定しても、端末が現地の電波(周波数帯)に対応していない場合、通信ができない、または不安定になることがあります。快適にご利用いただくために、以下の内容をご確認ください。
1. なぜ海外で使えないことがあるの?
国や地域によって、使われている電波の周波数(バンド)が異なります。スマートフォンが現地の周波数に対応していないと、電波を受信できず通信できません。
2. 周波数(バンド)の違いについて
日本と海外では、通信に使われる周波数帯が異なります。日本国内向けに設計された端末は、海外の主要な周波数に対応していない場合があります。
🇯🇵 日本でよく使われる周波数の例
- Band 1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 26 / 41 / 42 など
🇺🇸 海外(例:アメリカ)でよく使われる周波数の例
- Band 2 / 4 / 5 / 12 / 13 / 14 / 25 / 26 / 41 / 66 / 71 など
周波数(バンド)は国や地域、通信会社によって異なります。渡航先で利用されるバンドと、ご利用端末の対応バンドを必ずご確認ください。
3. このような症状が発生することがあります
上記は端末の仕様に起因するものであり、eSIMの設定やプラン内容に問題がない場合があります。端末の対応周波数については、端末メーカーや販売店へご確認ください。
4. ご購入・ご利用前のチェックポイント
- ご利用予定の国・地域の周波数に対応しているか確認する
- SIMフリー端末でも、国内専用モデルは海外の周波数に対応していない場合がある
- 同じ機種名でも、販売国やキャリアによって対応状況が異なる場合がある
- 特にBand 2 / 4 / 5 / 12 / 13 / 66 / 71などの対応が重要
5. 端末の特徴早見表
下表は代表的なモデルの一般的な傾向です。同一機種でも販売国・キャリア・型番によって仕様が異なるため、必ずメーカーの仕様表をご確認ください。
| メーカー | 代表的な機種例 | 海外でのつながりやすさ |
|---|---|---|
| AQUOS | wish / wish2 / wish3、senseシリーズ(一部) | ★☆☆☆☆ |
| arrows | We / Be / NXシリーズ(一部) | ★☆☆☆☆ |
| 京セラ | DIGNO・TORQUE・かんたんスマホ | ★☆☆☆☆ |
| FCNT | らくらくスマートフォン | ★☆☆☆☆ |
| Xperia | キャリア版(docomo・au版など) | ★★☆☆☆ |
| Galaxy | 国内版 | ★★☆☆☆ |
| Pixel | Pixel 6以降 | ★★★★★ |
| iPhone | iPhone XS以降 | ★★★★★ |
6. トラブルが起きたときの対処方法
設定から利用するeSIMのデータローミングをONにします。
購入後に案内されたAPN情報が正しく設定されているか確認します。
自動接続できない場合は、現地通信事業者を手動で選びます。
機内モードのON・OFF、または端末の再起動をお試しください。
建物内や地下を避け、屋外の開けた場所へ移動します。
改善しないときは?
端末の機種名、利用している国、eSIMの商品名・データ容量、発生している症状、これまでに試した対処方法をご準備のうえ、eSIM販売元のサポートセンターへお問い合わせください。
7. 快適に使うためのポイント
現地時間の昼から夕方は回線が混み合うことがあります。
動画視聴や大容量ファイルのダウンロードは控えましょう。
ホテルやカフェなど、安全なWi-Fiを上手に使いましょう。
地図や翻訳データなどは渡航前にダウンロードすると安心です。
※本案内は一般的な内容です。周波数の詳細や対応状況は、端末の型番、販売国、キャリアによって異なります。
※弊社では端末の対応可否について個別の技術的判断は行っておりません。あらかじめご了承ください。
(2026年7月版)